小田原箱根商工会議所は、小田原・箱根の企業を応援しています。

　同店は、青物町商店会にあるダイニングレストランです。屋号は「すべての人やものには〝それぞれの物語〞があり紡いでいく」という代表者の経営理念から命名されています。
　来店客の多くはリピーターであり、紹介を通じて来店されています。繁華街から離れた落ち着いた場所の飲食店として親しまれています。
　料理は、グランドメニューの他、季節限定メニューや〝０７４３３２３３９（お馴染みさんに捧ぐ）隠れ箸!!〞など多くのメニューを提供しています。また、コース料理にも対応しており、予算に応じたオーダーメイドで提供しています。
　なお、コロナ禍の対応の中で、10日、20日、30日のみ提供する、テイクアウトが可能なメニューを用意し、現在も続けています。
　酒類は「良いと思うものは何でも仕入れる」というオーナーのスタンスですが、提供する酒類のすべてにペアリング料理をイメージするとともに、お客様に解説することができるように準備しています。
　仕入れは、野菜・肉類・魚類すべてにおいて、産地や品質にコダワリを持って厳選しています。食材選定では、可能な場合は生産者と面会するなど、オーナーと料理長が納得したものを選定しています。
　店内は、内装、什器、家具にコダワリがあり、材質の魅力が見て取れる落ち着いた店内となっています。
４名および６名のテーブル席と、カウンター５席、６名個室があり、ゆったりとした空間で食事ができます。店内の季節メニューや隠れメニュー表は、オーナーが手書きで記載しており、メッセージを添えるなど、人間味のある工夫がなされています。
　接客は、「お客様が主役」というスタンスで接しています。過度なコミュニケーションを抑える様に心掛けているほか、料理に関する質問やオーナーのＳＮＳ投稿への感想など、お客様からコミュニケーションを図りたくなる雰囲気を創り出しており、オーナーの人柄も魅力となっているお店です。