お知らせ
いのち輝くまちづくり構想4者研究会
~イオングループ所有地の開発計画~
基本構想/基本計画を発表しました
小田原箱根商工会議所の鈴木会頭は、8月2日に開催した定例記者会見において、イオングループが所有する日本たばこ産業小田原工場跡地に関する開発計画についての基本構想と基本計画を発表しました。
この構想は、小田原市久野の日本たばこ産業小田原工場の跡地をイオングループが取得したことをきっかけに、小田原箱根商工会議所が、地域商業との共存、持続可能な経済循環を確立するため、従来とは一線を画す「いのち輝くまちづくり構想」をイオングループへ提案し、平成27年7月からは「いのち輝くまちづくり構想4者研究会」として、神奈川県、小田原市、小田原箱根商工会議所、イオングループの4者を構成メンバーとして2年間にわたり議論を進めてきたものです。
記者会見では、鈴木会頭が4者研究会の座長として、経緯や概要等を説明。「『小田原ウエルネスリビング』~健・交・楽のHealty Aging Town~」をコンセプトに、地域の人々がふだん生活のなかで楽しみ・学び・社会参加し、「健康」になれる多世代交流拠点を目指し、
(1)「地域医療体制との連携・健康増進施策の推進」
(2)「定住人口増につながる良質な住宅の提供」
(3)「交流人口増による新しい商業の需要の創造」
(4)「県の『未病を改善する』拠点としての機能と位置づけ」
(5)「防災センターとしての機能」
(6)「最先端エネルギーのモデルタウン」
の6本の柱を研究会として取りまとめたことを報告しました。 また、イオングループとしては、西側敷地のみを早ければ2020年を目標に開業したいとの意向を話しました。
今後は、この構想・基本計画に基づきイオンタウンが事業者として実施計画を策定していく予定となっていますが、当商工会議所では、懇談会を新たに設けて進捗状況の報告や具体的な連携などについての意見交換をする場としていくこととなっています。
なお、記者会見で発表された資料は下に掲載しております。
※PDFデータで掲載しておりますのでご了承ください。
いのち輝くまちづくり構想4者研究会記者会見資料(127.4KB)
いのち輝くまちづくり構想4者研究会記者会見資料(添付資料)(778.3KB)
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