小田原箱根商工会議所は、小田原・箱根の企業を応援しています。

　令和５年５月18日、株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブとスポーツを通じたまちづくりを推進し、地域の中小企業の課題解決につながる社会貢献事業への参画への道筋をつけること及び地域を挙げての人材の育成を目的とした包括連携協定を締結をしました。
　
　当所では令和５年度重点事業のひとつに「人とお金を呼び込むまちづくりへの参画」があり、そのまちづくりの中に「スポーツを通じたまちづくり」を位置付けております。まちづくりにおいて会議所単体で実現することは難しいため、まちづくりに関するステークホルダーや市民、行政、団体等との連携が課題となります。また、地域の中小企業では、企業規模の大小や業種業態を超えて、SDGｓ（持続可能な開発目標）やESG（環境・社会的責任・企業統治）の実践に取り組みことが求められており、中小企業、小規模事業者においては、ノウハウや人材、資金面で取り組みを推進するのが難しいという現状があります。また少子化、高齢化の進展、新しい働き方の進展による大企業との雇用条件の格差の拡大による人材確保の経営課題として捉えております。　

　これらの課題に対応していくために、スポーツを通じての社会貢献に対するノウハウや実行力を持つ団体と連携して推進することが有効と考え、小田原アリーナをホームグラウンドとする株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブと包括連携協定を締結したものです。