創業連載
小田原で味わう、
夫婦でつくる気取らないフレンチ
Bistro Vieux Lapin 山口健二さんの挑戦
代表の山口健二氏(左)と 奥様(右)
小田原に店を構える「Bistro Vieux Lapin」。フレンチをベースにしながら、肩ひじ張らずに楽しめるカジュアルなビストロとして、山口健二さんと奥様が二人で営むお店です。ドレスコードのないアットホームな空間で、日常を少し忘れられるようなひとときを届けたいという思いから、夫婦で新たな一歩を踏み出しました。
開業地については、当初、三浦海岸での出店も検討していました。しかし物件面での条件が合わず、候補地を探す中で出会ったのが小田原の物件でした。山口さんは以前、大磯で働いていた経験もあり、近くに位置する小田原にはどこか縁を感じていたといいます。
物件との出会いにも運命的なものを感じ、この地で店を開くことを決めました。
店名の「Vieux Lapin」は、フランス語で「年をとったうさぎ」を意味します。もともとご夫婦が働いていた「3月うさぎ」というお店にちなんだ名前で、これまでの歩みや人とのつながりを大切にしたいという思いも込められています。
料理で大切にしているのは、できる限り小田原産の食材を使うことです。肉や魚も小田原産にこだわり、地域の恵みをフレンチの技法で表現しています。本格的なフランスの味を大切にしながらも、堅苦しさはなく、普段の食事としても楽しめることを目指しています。無理に回転数を追うのではなく、一組一組のお客様に心地よく過ごしてもらえる店づくりを心がけています。
開業にあたっては、当所も活用いただきました。創業までの資金計画や店舗づくりについて相談しながら、事業の方向性を整理。創業後も、ホームページの改修に関する支援を受けています。予約ページやメニューの見せ方、SEO・MEO対策などについて、専門家派遣を通じたアドバイスを活用し、情報発信の強化にも取り組んでいます。
現在はランチの利用は順調な一方で、ディナーのお客様を増やしていくことが課題です。水曜はランチを休み、ディナーのみ営業。木曜から日曜はランチ・ディナーともに営業し、月曜と火曜は定休日としています。食事とともに楽しめるソフトドリンクも充実させ、アルコールを飲まない方にも満足してもらえるよう工夫を重ねています。
「フランスの味を、もっと身近に楽しんでほしい」。
そんな思いを胸に、山口さんご夫婦は小田原で店づくりを続けています。小田原の食材と夫婦の温かなもてなしが重なる「Bistro Vieux Lapin」は、地域の人々にとって気軽に訪れられるフレンチの店として、これから少しずつ歩みを重ねていきます。
Bistro Vieux Lapin
(ビストロ ヴュー ラパン)
小田原市鴨宮529−10
電 話:0465-55-8671
営業時間:11:30~15:00
(L.O 14:00)
17:30~22:00
(L.O 20:30)
※水は夜営業のみ
定 休 日:月・火
(不定休日あり)


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