小田原箱根商工会議所は、小田原・箱根の企業を応援しています。


お知らせ

小田原市、小田原箱根商工会議所及び独立行政法人国立印刷局小田原工場
との包括連携協定を締結いたしました

包括連携締結式の様子

 小田原市と小田原箱根商工会議所・国立印刷局小田原工場は、持続可能なまちづくりの実現に向けて、
令和7年3月6日に小田原市役所にて包括連携協定を締結しました。
 協定の内容は、「地域活性化に関すること」・「若者の活躍に関すること」・「防災対策に関すること」
となります。
 今回の協定を締結した背景としては、様々な社会構造の変化などにより地域が抱える課題自体が高度化・
複雑化しており、行政だけでは解決を図ることが難しくなってきております。これらの課題に適切に対応
するためには、独自のノウハウや資源を有する関係者との連携強化・推進は重要となります。
 そこで小田原市、小田原箱根商工会議所、市内に工場を有する国立印刷局小田原工場が連携して持続可能
なまちづくりの実現に向けた連携強化をするために包括連携協定を締結して各種取組を推進することといた
しました。
           包括連携協定にて取り組む事業
【地域活性化に関すること】
 ・小田原提灯製作
  このたび商工会議所会員企業により、印刷局の和紙を用いた小田原提灯の制作が実現しました。
  この提灯を、「小田原提灯製作体験」や「小田原提灯まつり」などにおいて活用することで、地域
  活性化はもとより、伝統工芸品である小田原提灯を広く知ってもらい、継承にも繋げていくことを
  想定。

【若者の活躍に関すること】
 ・社会科見学・職場体験
  現在小学校では社会科見学、中学校では職業体験が実施 されている。今後は印刷局への社会科見学
  をはじめ、商工会 議所の呼びかけに応じた会員企業が職場体験等の受入先事業 所となることで、
  様々な業界で構成される受け皿を用意し、 学校や生徒の細かいニーズに対応することを想定。

【防災対策に関すること】
 ・プッシュ型救援物資の受入れ
  災害時には市の公的備蓄食料等のほか、災害協定事業者への要請等により、救援物資ターミナル(印刷
  局体育館)において救援物資を受入れ、被災者への食料供給を実施することを想定。
 ・被災事業者向け経営再建支援窓口の設置
  自然災害等の発生時に商工会議所が印刷局施設に川東地域の出張相談窓口を設置することで、被災者
  支援における利便性の向上を図ることを想定。

お問い合わせ先

小田原箱根商工会議所 担当:飯田

TEL:0465-23-1811 / FAX:0465-22-0877

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