2026年 1月号
「新年のご挨拶」
明けましておめでとうございます。皆さまにはそれぞれに心新たに新春をお迎えになったこととお慶び申し上げます。
新しい年のスタートに際して、私なりに心がけたいことを「今年の漢字」として考えることを恒例にしていますが、2026年は「達観」としてみました。
国内では人口減、少子化、高齢化という社会構造の不可逆的な変化のさらなる進行に加えて、政治も経済も不確実性を増しています。世界に目を転ずれば、続発する紛争や他国では価値観を異とするリ
次から次へと起こる現象に一喜一憂し、その対応に迫られ、右往左往するという日々になりがちです。が、こういう時こそ、明るい明日を信じて、その実現に向けての地に足の着いた取組みが必要なのだと思います。目の前の日々対処しなくてはならない問題から逃げることなくも、同時に物事を大局的かつ冷静に捉え、短期的な変化や感情に左右されずに判断を下す「達観」という言葉が浮かんできたしだいです。広く多角的な視野で全体を把握し、感情に流されず冷静に考え、過去の失敗や未来への不安に囚われることなく行動することを心がけたいと思っています。
地域が持続可能で元気であるためには、地域の暮らしの血流である地域経済を下支えする私たち地域の中小企業が元気でないとなりません。 個々のお店、企業の課題を明確にし、迅速かつ適切な手を打っていく、そんな企業のお手伝いすることが、私ども小田原箱根商工会議所の一丁目一番地の役割だと思っています。
そして、私たち地域の中小企業が頑張れる環境整備としてのまちづくりも大切です。地域で廻るお金を増やし、その廻るスピードを上げていくことが、経済団体が考えるべきまちづくりだと思っております。スポーツ、エネルギー、海、食、防災など、この地域の可能性は大きいと思います。この小田原箱根に人とお金を呼び込む取り組みを、行政も含め地域の皆さんと連携しながらで進めてまいりたいと思います。
結びに、イノベーションを旨として、地域の皆さまと共に進める私ども小田原箱根商工会議所の活動にご関心を持っていただき、ご利用いただき、さらにはご参画していただけますれば嬉しいかぎりでございます。
自戒を込めまして、「達観」の姿勢で、目前の現実的な課題に一つひとつ取り組んで参りたいと思います。
皆さまがそれぞれに思い描かれている未来のなりたい姿に近づける一年になりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。


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